ファイル管理の弁証法:WinMacからBtron、そしてNotion

Windowsって95でほぼ完成していなかった?98でUSB対応したとかあったけど、それってOSの問題とちがうだろうし。もちろん落ちまくっていましたけど、形式としての完成度ね。あれ?Windows3.1でもいいのか。さすがにMS-DOSまで行こうとは思わないけど。
Macにも同じことが言えると思う。思うというのはしばらく使ってないからなんだけど、自分がMac使っていたのは漢字TALKの最末期からOS8くらいで、Windows95と同じ感想で、堅牢性を別にしたら、内容としてはもうこれでいいって感じだった。ことえりがバカだったのがなつかしい。その後はMacのほうがWindowsよりも意欲的取り組みをしているような漠然とした印象はあるけど、どこまでいってもどうせ階層構造だろ、だったらWindowsでいいよと小馬鹿にしてて近寄っていない。
ボクの理想に近いというか、人でいうなら初恋の人で鳥でいうなら刷り込みとでもいうべきなのが非階層構造OSであるbtronの実身仮身構造なんだけど、これはもうリアル共産主義みたいな状態で、高邁な理想にアプリがなく、あげく実身数の上限というアホみたいな現実にぶち当たってボクとしては終わってしまった。
で、現在はNotionだ。すっかり理想を忘れてショートカットアイコンとシンボリックリンクとハードリンクのWindows環境の毎日を送っていたボクにいくばくかの希望をもたらしたという意味で。もうさ、リアルなファイル管理なんてやらずにすべてNotionさまでお願いできないかなと思うくらい。イメージとしてはChromeOSみたいな感じで。だめですか、そう言うの。

以上、私は好きにした。君らも好きにしろ。